拗らせヲタのとはずがたり。

夢を売る王子様に堕ちたヲタクが、突然発生的に徒然なるままに語ります。

ジャニーズWESTに救われた話。〜ジャニーズWESTデビュー8周年に寄せて〜

親愛なるジャニーズWESTさん、デビュー8周年おめでとうございます。

 

私は彼らのその8年まるまるを、追いかけてきたわけではありません。

視界の隅にその存在を捉えたのが、2016年。彼らがデビュー3年目を迎えた頃です。今の推しである小瀧望を認識したのは、セカムズの三浦役で、グループとしてだと、嵐のワクワク学校へ嵐を見に行った時、生徒さん役として嵐の邪魔をせず、ただスムーズに進行するようにとその役割を全うしていたのが一番最初だったと思う。それから、段々と好きが募り、目で追わずにはいられなくなってから今日までの約6年。その間に、ジャニーズWESTに救われたと思うことが幾度もあった。

なので、記念すべき今日この日に、私の人生において彼らに救われたと思った瞬間を7つ、時系列で書き記しておきます。

ファンレターがわりなので、めちゃくちゃ真面目にしたためます。

 

①2016年七夕熱愛事変

この日、当時担いでいた人に熱愛が出た。

それは別によかった。私はその推しの熱愛にはそこまで敏感ではなかったので。ただし、オタク界隈が地獄絵図だった。まあその4年後、更なる地獄が広がったわけですが。お相手の匂わせへの糾弾、そんな相手を選ぶ推しへの糾弾、そうした言葉を投げるオタクへの糾弾、オタクのあるべき姿を勝手に唱えし者ども。

こういう時、推し方のスタンスがオタクとの付き合いに大きく影響する。TLが地獄と化し、ぜーーーーーんぶきもいな!って思って、鍵垢に閉じこもっていた時。今考えれば違法アップロードなのだけど、ジャニーズWESTの世界昔話の切り取りがTLを漂っていた。単純にボケとツッコミの応酬、おもろいやんけーーーーって元気が出た。それから、Youtubeで見られた世界昔話を全部見た。だめなんだけど。元気出たし、あほらし!って思って、俺は俺の好きなだけ推しを愛せばいっか!って開き直れた。

 

②2017年2月大学受験会場でのSevenPowers

私学の一般入試を受ける日。

2017年に入ってからは嵐一色だったプレリスに、当時出ていた全てのジャニーズWEST楽曲も加わり、賑やかソングもいっぱいになっていた。

複数校、複数日程を受験予定だったのだけれど、よりによって体調を崩し気味のまま、連日の試験となっていた。マインドコントロールのために休憩時間は元気が出そうな曲ばかりを詰めたプレイリストを聴くことにしていたその日、1科目目が終わりトイレへと向かうと、案の定混んでいて、ようやく個室に入れたタイミングで流れたのがSeven Powers。

おっもろいパーワー持ってんで!ごっついパーワー持ってんで!めーっちゃすごいの持ってんで!ってひたすら唱えるだけの歌。緊張感漂う大学入試会場には似つかわしくなさすぎて、気が抜けた。確かに君ら、オモロいパワー持ってるだけある。そのおかげか、それを聴いたトイレは無事、私の母校のトイレとなった。

 

③2019年2月推しからの「大丈夫、大丈夫」

WESTV!に入った。その当時、あまりに遊び続けた大学生活に危機感を覚えた両親と衝突した。「あんたは人生を適当にこなしすぎ」と言われたのは、結構ズドンと、胸に堪えた。でも就活を前に、将来真剣に人生を賭けてやりたいようなこともなく、根が張らないタイプなのでしんどいことは苦手だった。しんどいと思った時、大抵やめたり離れたりしてきた。オタクの血が流れていない親としては、推しにかける時間とお金があればもっと人生に意味があることをしなさい、と言いたかったのだと思う。それでもオタクは辞められないから、その年の現場にももちろん入ったわけ。

そしたら、かの三人ver.間違っちゃいないももちろん染みたし、救われたし、光になったけど、何より、本編の最後の一曲。青空願ってまた明日。推しがラスサビで歌うの、「大丈夫大丈夫、君の声がきっと誰かを笑顔にする」って歌うの。その時の顔がまた優しいわけ。優しく微笑んで、まっすぐ見つめて、確信しているように高らかに歌い上げるの。

そこには確かに光があって、誰かを笑顔にできるほどの何かを今は持ち合わせないけど、大丈夫、って思った。何かやりたいこと見つけて、推しも生きているこの世界をちょっぴりでも良くしたい、って、今思えたから大丈夫、って思った。

 

④自宅軟禁就活期のはんぶんこ

未知のウイルスが猛威を奮っている。

そんな2020年春、予定されていたツアーは延期とせざるを得ず、それまでの日常は失われたような日々を送っていた時期。本来であれば時期的に就職活動も真っ只中なはずなのに、採用活動を一旦停止すると言う企業も多かった。大学も、サークルにも行かなくなり、一時停止のような曖昧な生活に消化不良を起こしていた矢先。6月24日。突如挙げられた一本の動画では、彼らが一節ずつ作詞した「はんぶんこ」を、リモート環境で繋ぎながら歌っていた。メンバー発案、メンバー編集のこの動画の中で、「ジャニーズWESTにとってファンのみんなとは?」と藤井流星が掲げたスケッチブックに対し、メンバーが一文字ずつ綴った答えは「僕らのはんぶん」。

みんなが音に合わせて一斉にスケッチブックを裏返すんだけど、この文字を見た瞬間に、決壊したダムの如く泣いてしまった。何がとは言えないストレスのなか、推しの応援すらそれまでとは違って、ライブにも行けない状況で、こうも力強く手を差し出してくれるジャニーズWESTに、泣いてしまった。

あなたたちのはんぶんを担わせていただいてもいいのですか?!?!?!?!では強く生きていきますね?!だって最強で最高のジャニーズWESTのはんぶんなので!!!!!!と言うスタンスでいられるようになったのは我ながら単純すぎて笑うのですが、本当に本当にありがとう。

 

⑤2020年就活するもNNT期の「証拠」

同じ頃、就職活動が当初の予定よりもかなり長期戦になりながらも、連日御社からお祈りメールが届いたり、時々次のステップに進めたりと、動き出していた。2019年ごろに、なんとなくやりたいかも、と思っていた業界は、採用活動を中止にするところもいくつかあった。いくつもエントリーしたものの、選考が進んでいったのは1社のみでだったけど、かなりいいところまでいった。実質の最終面接。手応えはゼロどころかマイナスで、絶対にあの答え方じゃなかったな、と思っていたら案の定、お祈りメールを頂戴してしまった。あまりにショックで、そっか、まぁそうだよな、あれはないな、そっか、、、と人生最大に落ち込んだと思う。それから、同業ではもう募集もなく、これといって興味も湧かない業界にエントリーしながらも鳴かず飛ばずなまんま10月1日を迎えた。両親と夕飯を食べながら見る内定式のニュースが一番気まずかった。

全否定をされた気持ちやナーバスな感じになっていたわけでは決してなかったが、周りが当たり前にできていることをできていない気持ちにはなって、早々に夕飯を切り上げて自室に戻った。

このままだと腐りそうで、今の私には、ジャニーズWESTが必要、と強く思って、証拠を1曲リピートで聴き続けた。

置いてけぼりなんて言わないで」「愛しちゃえばいい

ジャニーズWESTが歌ってくれると、そんな言葉たちが光みたいに聞こえて、優しくて、なにかを掬ってくれたような気がした。

 

⑥2021年5月社会人になってしまったショック

そんな私も、無事終活した。1社から内定をもらい、やっていることも安心感もホワイト感もあったから、新卒入社をする企業に決めた。

23年住んだ街から東京へ、初めて親の元を離れた先での社会人としての生活。初めの1ヶ月は新生活に慣れることと、その新鮮さでなんとかこなせた。でもGWを明けたあたりで、ふと気づく。毎日毎日太陽が出ている間は働き、夜は泥のように眠り、また働いて、を繰り返して、気づいたら死ぬ。もう抜けることのないループの中に永遠に閉じ込められたような気持ちになって、絶望感しかなかった。社会人になった途端の時間の進む速さが以上だった。何より、あれほど楽しく輝いていた学生生活をもう一生、2度と送れないかもしれない現実を受け入れらなかった。社会人、これを一生やるのか、と途方に暮れそうだった時、ジャニーズWESTがシングルを出した。

そのシングルに、「僕らの理由」が収録されていて、「僕らの理由」と少し前にリリースしていた「春じゃなくても」を仕事前に繰り返し聞くと、なんとか心を落ち着けて社会人をやれた。いつでも逃げられるし、辞められる、って思った。いつでも変われるし、いつでも選べるって思えた。抜け出せないループに嵌め込まれてはいない。ちゃんと私は私の選んだ日々を送っているという自由を感じられた。絶望は消えていた。

 

⑦2022年3月やりたいこととの折り合いをつけられなかった時のツアー

とはいえ今の会社の仕事に追われてしまい、口だけでやりたいやりたいと言いつつだった転職なんかは、全然時間を割けないでいた。それに、新卒で受けた会社にもう一度第二新卒としてトライした結果は散々たるもので、どっちつかずでやりきれない、決めきれない、みたいな状況になっていた今年3月。今年のツアーもなんとかご縁があり、入ることができて、3月21日静岡。セトリもチェックせず、初見のリアクションを楽しもう、と決めて入った。どこをとっても楽しいしかっこいいし可愛いしセトリも演出もクールだしエモいしでとてもよい!と感じていた本編終盤。みんながメンステへ集まって歌い始めた証拠。それから僕らの理由と続き、この2年ぐらいのジャニーズWESTに救われたことが思い出されて、泣いちゃうやめろ!って思っていたら。

ムーンライト。7人が、眩しくて、本当に月に種植えれそうなぐらい、飛んでいけそうなぐらい、夢見る少年のような眩しさで。

どわっと泣いた。この人たちが背負う光のその反射で、前向けるわ。明るいわ。青春も分けてもらえるわ。最強だわ。それから、サムシングニューで、僕らは最強なんだぜ、一緒に進もう、と続ける。

はーーーーー、そうでした。私はジャニーズWESTのはんぶんでしたし、最強なのでした。忙殺されて忘れてたわ、いつ何を選んでも選ばなくても、私はちゃんと私の道進めばいいんでしたわ。どうなっても最強なので。

 

毎日ちょっとつまずいた瞬間、夜眠れなかった日、明日が嫌だった日、些細なそんな日常も、間違いなくジャニーズWESTに救われているんですが、私の7大ジャニーズWESTに救われた瞬間。全部、ありがとう。7人と同じ時代に生きて、出会えて、そこにいてくれて本当にありがとう。

虹会の興奮冷めやらぬまま、最後の一文を書いていました。

ずっとずっと一緒に青春、見させてください。終わらない青春。
青と聞くと、青い光は吸収されず水中を進みながら散乱するから海が青く見えるという話を思い出してしまうのですが、そんな眩い青い光を

いつまでも放っていってほしい。

そうである以上、これからもきっと、たくさん助けられると思いますが、よろしくお願いいたします。

 

 

世界一遅い『WESTV!』感想文を書きました

どうも。ご無沙汰しています。

2日間の短い短い私のWESTV!が多分昨日終わりました。多分(制作開放か譲り見つからないかなーという期待)。とぅんとぅぅんです。

という下書きをしてたんですけど、なんと制作開放の運が降ってきていけましたょ!!!!

 

そして、おそらく世界一遅いWESTV! 感想文を書きました。

途中まではしっかり直後に書いていたけど、お蔵入りしていた下書きを引っ張り出して、あまりに現場がないのでここでその鬱憤を晴らします!!!!!!!

 

行くたびに思うんですけど、ジャニーズWESTさん今年もやってんな?!?!過去最高得点叩き出したな?!?!と感じたので、恒例のキャッチコピー付き感想文をしたためます。(2回目)

 

 

  • ついに名前を与えられた恒例化した大合唱

今回のツアーでついに名付けられましたね、JU(ジャスミングアップ)(ジャス民+ウォーミングアップ)。開始は平均10分前、今回の大阪ではどれも、ええじゃないか→粉もん→ホルモンの3曲でした。今度初めてライブ行くねーん!って方は是非参考までに、この辺りの歌詞と手振りを覚えておくことをオヌヌメするょ☆

ちなみにこれ、大合唱部分はええじゃないか大サビの「もう一回!」のワンフレーズです(嘘です)

 

  • 帰ってきたOP映像、強火で一気に炒めるジャニーズ中華スタイルWEST

 

 WESTivalで捜索願が出されていたオープニング映像が帰ってきたよね、まずね。いや、WESTivalでも映像はあったけどあれは本人映らないのでノーカン。やっぱりJUで温まった会場を、OPで一気に強火点火して、一発目に特効をぶっ放すスタイルはさながら中華。流星ちゃんのだいすきな空芯菜炒めでも作る気???(?)

 

テレビの中から重岡さんが「おぉさかぁああああああ!」って呼びかけるの、本当に文字通りテレビの中の人が現れたって感じで、そこからのスタートダッシュは圧倒的に「No.1 誰より早く 駆け抜け トリッキーなプレイで世界へ向けスタートダッシュ」が似合いすぎてる。いったれやったれナンバーワンへ!果てしない夢を見る、俺たちジャニーズWESTの地図を!突き進め!ってまさに5周年を迎えるWESTに相応しすぎる1曲目なのでは。「ジャス民向けスタートダッシュ!」で自分の足でメンステからセンステへ走っていくジャニーズWESTさん、大好きなWESTさんだったわ。

 

 

  • ファンの声で始められるデビュー曲

ずっとずっと思っているんですが、デビュー曲を、ファンの声で始められるの素敵すぎませんか?概念として生きるセンター重岡くんの「せーの!」に対して、誰も疑うことなく「ええじゃないかぁあああああ!」って叫べる空間、本当の意味での全方位敵無でいつも涙腺がゆるっとなる。素敵なデビュー曲で幸せだよ、誰がなんと言おうとな!

 

 

パーリパリパリはカタカナ叫ぶのに必死だったけど、自担が超可愛かった上にカッコつけてティラノサウルスみたいに走ってた(頭ぐわんぐわんしながら走るやつ)のかっこよかったです。

ピザ半分こであーん!するためにピザ頼んどいたよ!

 

 

  • 主人公を作ることを厭わないWESTの自信

珍しくしげちゃんが冒頭挨拶の締めをすると思ったら、さっきまで太陽みたいに眩しくキラッキラしながら、熱く熱く燃えながら、我々客席とぶつかり合ってたとは思えないよってぐらいに、すっと温度を下げた表情で赤黒い背景を背負って指鳴らし、からのモニターへと視線が移される。映像には記憶に新しいしろちゃん(神ちゃん)が屋上から身を投げて、イントロ。ジャニーズWESTを応援していればおそらくわかるであろう、かみしげ主役の1曲。

 

ステージ見てるとそこまででも、モニター見てると分かりやすい。流星ちゃんがラジオで、いかにかみしげにフォーカスされるかの微調整はしている、みたいなことを言っていたから本当にかみしげのための1曲にしてるんだと思う。最後のにぎにぎで重岡くん越しの神ちゃん、という2人だけがモニターに収められているのも、そういうことだなと。

 

そういう演出を許さない他担がいない(あるいは少数派である)ことに対する自信すごくない?プリンシパルのときも思ったけど、誰かにフォーカスする、を普通のシングル曲で極端に演出できるWESTさん、ファンに絶対的な信頼を寄せているよな?WESTさんの、ファンに対する理解が基本的にいつも正しいとこ、大好きだよ。

 

 

  • MADE IN WESTの精神とポテンシャル

 

イントロとともにそれに勝る勢いの歓声が沸き起こったDrift!! トモヒロさん振り付けの一曲。

まず、これはアルバム発売されたときからオシャレすぎて大好きだった。めちゃくちゃオシャレ!嵐さんみたいで、こんな曲歌わせてもらえるなんて!と感動したんだけども。

まぁ、トモヒロさんの味付けの秀逸さたるや。

 

曲名にちなんで、車に乗り込みドライブして車を降り鍵をかけるまでの1セットのストーリーとして成立させてる脳みそがやばい。まぁいぼっこのときも歌詞の意味を大切にした振りは多かったけど!

これに関しては語彙力が追いつかないので早く円盤化されて見せて回りたいんですけど、とにかく頭からケツまで完璧に世界観を壊すことなく、でも今までのジャニーズWESTさんにはなかった新鮮な振りになってるんだよ。個人的に好きな振り付けはアウトロ。横1列で7人並んで、パーキングに車停めて出るってのがめちゃくちゃ洒落ててスタイリッシュで好きだった。

あと自担のお話をさせてもらうと、まず「すべて転がしてくDrift!!」の「ころ゛がしてく」の雄みと、ドルフィンでかなりの高さから着地してかなりの高さ足あげてるのがだいしゅぴでした、、、思い出しただけで、5000回ぐらい寝返りしちゃう。小瀧くんの「転がす」はでんぐり返しよりも寝返りって感じだもんね????(語彙)

 

 

それから、失恋バラードソング赤いマフラーが始まるんですが、後ろに流れるイラストの最後のクレジットに照史くんの名前。

まず、WESTの歌唱力をまざまざと知らしめるコーラス以外にほぼユニゾンなしの構成。自担小瀧くん、冒頭以降なかなか出番が来なかったんですが、一人一人の魂こもった歌声に会場全体が酔いしれていたのでノープロブレム!つーかジャニーズWESTさんハモリがうますぎでは?全員が全員上でも下でもハモれるって何????

 

ってパッと画面見ると、「最後の言葉はまだ言えないけど」でケータイの画面から「ありがとう」の文字が浮かびあがり消えるイラスト。やっべぇ〜〜〜〜(知能指数2)って胸がぎゅぎゅってした。

 

 

 

振り付けにしてもアニメーションにしても、創作することへの性癖への刺さりようがやばい。芸術は性癖と隣り合わせと思っている節がありますし、趣味程度ですがダンスをしている身からすると、ダンス観は彼がどう見られたいかの表出であり、かつ彼自身が色気を感じる趣向の表れでもあると思っているので、性癖にぶすぶすとささる。かみてゃはかみてゃぽさが全開。絵のことはよくわかんないけど、出てくる女の子はあっくんの趣味って感じしてた。

 

 

  • 名曲初恋を聞くだけで笑える曲に変える魔法、予定調和で終わらないWESTマジック

 

ざざざっとザッピングされるモニター、重岡大陸がめちゃくちゃ気になったのに一向に見れる気配がないので、公式さんお仕事待ってますね。パンダコーナーは自担一回も引き当てられなくて涙した。去年はあんなにプロポーズガチャついてたのになぁ。円盤で見れるの楽しみにしよ!からの!占いコーナー!コントコーナー!定番化していこうとしてる気がするコントコーナー。緩急がつくしオタクは一旦座れるし、とてもいいと思います(誰)

 

ここで1年半寝かして、今や円盤も手に入れてしまいましたが、次のツアーまでに絶対書き上げるというそこそこ強めの意志のもと、再びキーボードを叩いています。

 

コントコーナーの経験は浅いので素人の戯言ですが(全文素人の戯言)、ジャニーズWESTさんこういうバラエティ色求められる時のバランス感覚の良さ、最強じゃないですか?発案どこまでか分からんけど、毎回変化をつける箇所と安定させる箇所の量とタイミングと内容、その上で誰かメンバーがノってきて変化球投げたら参戦する組とブレーキ踏む組にザザっと別れる感じチーム力!!!って感じ。5年目でこれって20年後にはバケモンになるんでは?????

 

ほいでその中でも初恋の使い方、誰が予想した?自担に関しては歌唱中ほぼ顔出ししてないんですが?いつも予想の斜め上超えていくの、あまりにも予定調和に収まらないグループ。そんなところが好き。発想の予測できなさが好き。

 

 

それからの粉もんはセトリ上だとカオスなのに違和感なく踊っていた自分がいる、スムーズに受け入れてしまったのが悔しい。

 

 

 

ライブでは新しいことに挑戦したい。それを言葉として見聞きしたのはちょうどこのツアーあたりだったと思う。慣れを作らず、常に新鮮に、そして成長の機会としてのライブであるように、と語る自担、人としてのかっこよさが眩しい。ツアー初日前から各誌インタビューなんかで今年は大きなチャレンジをすると公言していて巷をざわつかせていたのぞむが、あっくんとのユニット曲月詠で披露したのは台宙(高い場所からのバク宙着地)だった。184センチという高身長、それに台宙は愚かバク転すらやっているところを見たことがなかった。言葉を選ばずにいうと、とんでもねぇ無謀さ。さすがにストイックが過ぎる。体が大きい分負荷もかかるし、初挑戦。のぞむママが見てられなかった気持ちがわかる。でも初めて目にした自担の台宙、超美しかった。綺麗な弧を描いていたし、超安定してた。ただのオタクが心配するなんて烏滸がましいくらいに綺麗だった。

 

好きな男が宙を舞う画、めっちゃいい。ああいう一種の暴力性はとてつもなく美しく見える、岡本太郎は正しい。芸術は爆発なんだよ。

 

 

途中は割愛して、間違っちゃいないの話をします。初めに、私は重岡大毅さんについて語れません。彼は言葉で語る人ではないと自覚してます、しかし語らざるを得ない程の情動を与えるのもまた彼によってなのよ。初めてこの曲を聴いて、息を吸う音から、「涙一粒」までの2秒で泣いた。一瞬ただの実況だった。作詞曲重岡大毅ジャニーズWESTの心臓は俺と語った彼が、まさにジャニーズWESTの心臓そのものみたいな言葉を曲にしたんだと思った。

あなたはあなたで、それは疑いようのない真実で、だからあなたの歩む道も、そこを選んだ迷いも何一つ間違っていない。その言葉は、きっと自分や自分たちにも向いていて、彼の知る誰かにも向いていて、そしてこの曲を聴いた全ての人に向いている言葉で、ただ私がここにいるということを肯定するためだけの歌。ここにいたくないという思いもきっと肯定してくれる。もしかして間違っちゃいないって哲学でもあり神学でもあるんか?100年後には倫理の教科書に載ってるかもしらんし、2000年後には歴史の教科書に宗教として載るかも。(いやあり得ない、とは言い切れないbyぺこぱ松陰寺)

 

無数の光を背負って立つ重岡大毅さんは、いつも眩くてその形も色もはっきりと見えないけれど、この曲はその輪郭を映した影みたいな存在でもあるし、それでいて彼の背負っている光そのものみたいな存在でもある。やめろこれ以上話すと私の中のポエマーが暴走してしまう。

 

 

  • この上ないリアルの後に超精巧な虚構を持ってくるのやめてくれ高低差で死ぬ

 

めちゃくちゃ等身大のはまかみしげユニット曲の後に、テッカテカの王子様衣装に身を包んだお兄ちゃん二人が出てくるの、リアルとフィクションの高低差で死ぬからまじで悪い(最高)。さっきまで頬を伝っていた謎の涙が一瞬でカッピカピに乾く。気付けば大声で「じゅんにーちゃん!」「りゅうにいちゃん!」って無意識にコーレスしちゃうあたり、オタクって怖い。僕は熱めのココアをふんわり肩にかけてくれるりゅせじゅんお兄ちゃんどっちも欲しいですし、おまけに弟ののんちゃんもつけてください。現品で構わないので。

 

 

  • お兄ちゃんに包まれていたボンテージ

 

お兄ちゃんの後、キラキラアイドル全開にしてパーらぶを歌ったと思えば、その下に隠されていたのがボンテージ風衣装なんて誰が想像できる?西川貴教もびっくりの展開じゃん。そんでしっかり布の面積があるのにすっごいいやらしく見えるのはなぜ?自担がえっちぃくて困る。

そんで鑑賞に浸っている場合じゃないのがおもろい。7人を前にして、予習の成果を発揮して自然に踊ってるオタク、牢の中でボンテージ衣装で踊り狂うWEST。どう考えても気が狂った空間じゃない?お互い愛のスレイブすぎんだろ。

 

  • 全ジャニオタが好きそうな曲を、シレッとセトリインさせるジャニーズWEST

 

言わずもがな、YSSBの話です。これは一緒に行った嵐ファンも認めるジャニオタが好きそうなぶん殴りソングなんですよ。脳天を、ぶん殴る威力という意味です。7人それぞれがキメを作るパートがあり、ガッツリ踊る。雄叫びもあって(?)オスを全面に感じられる、フェロモン大放出ソング。脳天直下型地震が起きる。

ほとんどのグループがこれをセトリにインさせるなら大勝負かけましたみたいな作りにすると思うの、フリも長めで、インパクトを残せるようその前の楽曲は少しソフトめなの持ってきたり。多分。それがまさか、愛の奴隷→あかんラブ→インター映像→YSSBってマジか?千鳥じゃなくても癖がすごいんよとしか言えん。その後も傷だらけの愛入れるからね?あくまでセクションの一部ですよみたいな。4曲揃って大癖なんよ。成り立ってしまうのもすごいけど、こういう入れ方をしようと思う心意気がすげぇ。

この前はお兄ちゃんとか言ってるから。後半戦に入ってからの畳み掛けがえぐい。魅せるためには考える時間を与えないところ、ジャニーズを感じる。

 

  • 点呼するオタク、ジャニーズイチの声出しできそう

 

この曲、オタクによるメンバー点呼から始まるんですけど、それを書いたのが神山智洋さんっていうのがまたたまらないわけよ。オタクの声にレスポンスする存在であり、サビではオタクにレスポンスさせるの、双方向の、相乗的な関係を見出してくれていて嬉しい。もちろんメンバーの誕生花の花言葉を歌詞に入れていたり、ジャスミンまで入っているともぴよちゃんらしさも超好きなんだれども、この曲で会場駆け回るジャニーズWESTとそれを見るオタクの空気が何よりも好き。ジャニーズのコンサートにしては珍しいぐらい歌って踊ってを自由に楽しんでる、出演者か?ぐらい声出してる。

 

  • 私的WESTV!ツアーで化けた曲ベスト1

 

この曲、今回のツアーで一番化けた曲だと思う。私的。ミディアムバラードでライブで化けるなんてないと思ってたんですが、音源で聴くよりも断然力を持って私に届いた。青空願ってまた明日。このツアーで大好きな曲になったから、元気出したい時はまず最初に聞く。

自担の「大丈夫大丈夫」って言葉がこんなに強いって知らんかった。

とぅんとぅぅん on Twitter: "青空願ってまた明日、がわたしの中で結構「ライブで化けた」曲なんですけど、あんなバラードが。小瀧くんの「大丈夫大丈夫、君の声がきっと誰かを笑顔にする」がすごく胸に刺さる。多分何回目?ってぐらい言ってるけど、あの時の表情がやばい。"

 

この曲歌うジャニーズWEST全員いい顔している気がする。顔がいいのは当たり前なんだけど、さらに表情が良くてより沁みる。とんでもなくアイドルだなと感じた。ライブ全編通して一番アイドルを感じた。清く正しく美しく、の三拍子が超綺麗に揃った一曲。今はYoutubeでも見れちゃうからすげぇ時代になったわね。https://youtu.be/BlBKZMJxA9c?t=1654

 

  • 総括

さて、ここまでで約6500字らしい。オーラスから1年半も経ってるし多くの記憶が円盤によって脚色されてしまっているので、何も見ずに書ける範囲で書いてみた。だからアンコールとか、途中何曲がぶっ飛ばしてる。かなりタイムラグのある感想文になったけど、その間ジャニーズWESTのライブが一度もなかったことの方がやばい。現場欲しい、早くみんなで集まって自由に楽しめるライブい行きたい。いつもの現場ができず、配信という形を取ったからこそ増えたオタクは多くいると思うけど、やっぱりライブは生がいいし、周りにオタクが欲しいし、そのあとは感想をアテにして美味しいお酒を飲みたいんじゃ。

そして公式さんにお願いですが配信の日程早めにください。急に開けられない場合もあるからよろしくな。

 

卒論書こうと思ってはてブロ開いた私が悪いけど、まさかはてブロ4000字進めるとは思わなかったな。

世界一遅いWESTV!感想文、読んでいただきありがとうございました。明日からは自担の主演舞台エレファントマンの幕が上がります。無事見に行けそうなので、また感想文書くんだろうな。1年半後とかに。

 

 

わたしの人生の主役は、ほかでもないわたしである。〜ジャニーズWESTが名脇役かもしれない話〜

 

私の人生の主役は他でもない私である。

推しでもないし、恋人でもない。

当たり前のことで、いつだって心の中ではみんな思っていることだ。

 

 

それがどうしたってはなしを、今からします。

だって、夜が更けった深夜0時、ジャニーズWESTがそう教えてくれたから。

 

 

どうも、こんつわ。

自粛ムードの中、好きなものを作っては食べる優雅な生活をしています、とぅんとぅぅんです。

就活はぼちぼち、勝ったり負けたりみたいな繰り返しですが、あまり気にせずに明るく生きています。

多少は気にした方がいいかもしれません。

 

 

 

4月23日をもってめでたくデビュー6周年を迎えたWESTさん。

3月末から予定されていたツアーは中止、4月21日から初回放送される予定だった地上波版パパジャニWESTも収録の関係で初回放送延期となっている。

暗いニュースが続くなか、4月23日、日付が変わったと同時にFCページにUPされた動画を見て、咽び泣くことになった。

 

1人1人のメッセージのあと、「元気いっぱい歌います!」と推しの言葉。

(お遊戯会かな?????ってぐらい元気よく言ってて可愛くて抱きしめちゃった)

 

そして、6周年を迎えたのは彼らであるにも関わらず、「今日の主役は君」とカメラ(つまり我々)を指さし、「最高の君に告ぐ、世界中が愛してる」と歌う7人。

なんだこれ?お誕生日迎えた人がなんで私におめでとうって言ってる??????

君らが主役だし、最高な君らが世界中から愛されてるんだよ?????

 

と、まー理解できない状況が広がったわけでして。

 

 

もちろん、7人一つのカメラに収まらず、みんな離れた場所から1曲歌いながらケーキをリレー(している風に演出)して、デビュー記念日にそういうことを提示してくれることとやってくれることに尊さを感じ出た涙もある。

 

でも、なんかこう、もっと違うことで泣いちゃうんだなと思って。

 

考えてみたのよ。

考えてみた、というより、なんとなく彼らが私にくれているものの輪郭を初めて見つけただけなんですけどね。

 

 

 

 

 

彼らはいつも、私が私の人生の主役であることを、忘れちゃいけないよって言ってくれる存在だとおもう。

当たり前だし、もちろん、みんな心得ていることなのに。

 

ときどき、わたしに向き合うのってすごくめんどくさくなるし、やっかい。

悩みや問題は複雑なのに、人はそれに対してすごくシンプルな解しか持ってないから、どうにもならない、みたいなことがあると思うの。大人になるとたぶん。

 

そういうこと、全部放り投げて諦めるのって簡単だし、それが出来ちゃうのがまた世の中なんだよな。

でも、ジャニーズWEST見てると、背筋がしゃんと伸びる。

 

私は、私の物語を描く責任があるし、私の手で選び私の足で進む以外に進める方法はない。

 

それを、歌を通しても、生き様を通しても毎回思い出させてくれる。

 

 

 

 

1年少し前、彼らは君らしくいることを強く肯定し、自己肯定感を養ってくれるアイドルだと書きました。自分を認めること、受け入れること、愛すること、信じることを何度も何度も歌にしてくれるアイドル。

 

 

それを踏まえても、数多のアイドルやタレントが居る中で、ジャニーズWEST「人生を添える(ことを自覚して振舞っている)アイドル」なのではないか、と思うのです。

 

誰かの物語の脇役として、誰かの物語を飾る。

そのために活動している、とかそういうんではないけれど、君は君の物語を大切にしなさいね、というベースは常にあるんではないかなと。

 

めんどくさがり屋なので説明が下手で、うまい言葉が見つからないんですけども。

 

 

相互に独立した、自由な、アイドルとファンの関係性が成り立っているなぁと。

今年の頭に「大人の数いらない系アイドル」とジャニーズWESTを形容したnoteを読みましたが、その中で語られていたジャニーズWESTとファンの関係ってほんとその通りで。

 

「僕の物語と君の物語はぜんぶが同じとはいかないけれど、一瞬一瞬重なりあうところがいくつかある、そのときは一緒に楽しいことしようね、それ以外はちゃんとお互いに頑張っていようね」みたいな。

 

共依存のない関係性。

 

 

でも、その一瞬、誰かの物語と重なるとき、彼らはいつもその中で脇役になる。

 

ライブのとき、「楽しかったですか?」よりも「楽しかったで!」というのが多いのも、「皆さんにいいことばかりが起きますように」と言ってくれるのも。

つまりはそういう、心身共に独立した関係の中で、それぞれに歩む道を照らすためのわずかな光みたいな存在であるという自覚からなのかなぁと。

 

 

彼らが生み出すものや与えてくれるものは、そういう意図を自覚したものたちばかりに見えてしまった。

 

もちろんそれは珍しいことではないのだと思う。

誰かの夢を背負う人たちはみんなそういうことを思っているのかもしれない。

 

それでも、

 

彼らは彼らの物語を全うし、主人公として生きていながら、私達の人生には花を添える。

 

そのどちらをも両立し、うまく現実と夢をぐるぐる混ぜて、見せてくれる。

 

誰にでもできることでないし、ジャニーズWESTの魅力のひとつって言えるような気がする。

 

 

昔、オタクは、彼らの人生の副産物みたいなアイドル生をむしゃむしゃ貪っているのだと思っていたんだけど、そうではなかったなと思い知った。

 

 

少なくともジャニーズWESTは、そんなオタクか彼らのどちらかを消費するような関係ではなく、それぞれの責任と意思で、見たり見られたりしている。

 

 

お互いに自立しているからこそ可能なアイドルとオタクの在り方なのかもしれない。

スタイルや見てくれではなく、もっと本質的な部分で、主役として、脇役として、みたいな主客のスイッチをコントロールしている人たちだなと思った。

 

 

 

恥ずかしながら、6周年のFC動画でやっとそれを理解したので、自分のために書いておきたい。

 

 

 

 

わたしの人生の主役は、ほかでもないわたしである。

ジャニーズWESTさんはエンドロールの3番目ぐらいには名前載せたいし(今のところ)、エンディングソングも歌ってもらうけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年、5周年を経て思うこと。

どうも。今年も、ツイッタランドの仲間たちとジャニーズWESTさんに、大変お世話になりました。

高校時代の友人たちと年を越すべく、名古屋へと向かうバスの車内で、この1年を締め括ろうと思い立ちました。とぅんとぅぅんです。

 

 

衝撃的なジャニーズ・フレディ・WESTのビジュアルから幕を開けた2019年。

ジャニーズWESTにとっては5周年イヤーでもあったこの1年。

 

年明けすぐに始まったツアーで見れる日々レベルアップするエンタメ、素のWESTに拘ってくれているいつも楽しそうなパパジャニWESTの配信スタート、そして声が枯れるほど全力で応援し続け確実に視聴者の熱を高めていたワールドカップバレーSPサポーター。

 

5周年に相応しい挑戦の年だったのではないかな、と思う。

個人化の進むこの時代に、自己肯定感を高めてくれる応援歌ばかりをこの1年間出したジャニーズWESTは、自分たちのやりたいこと、できること、を少しずつ見極めてチャレンジしてくれていたと思うし、そりゃ全てが上手くいくことはないと思うけどトライ&エラーの数だけ彼らの経験値と自信と判断力は上質なものになっていく。

 

トライを繰り返してくれることに、喜びと信頼をたくさん感じられた1年だったなぁと。

 

殊更自担においては、今年4本のドラマ出演。

ゴールデンタイムの主題歌をグループで担った白衣の戦士、尊先山田くんとの再共演もみ消して冬〜夏でも寒くて死にそうです〜、自身初主演ドラマとなった決してマネしないでください、そしてこれまでにない複雑なバックグラウンドを持つ役を演じることになった悪魔の手毬唄

 

きっとしんどいこともたくさんあって、一生懸命に、目の前の一つ一つに向き合ってくれたんだろうな、年末の各局歌番組での彼の姿は、1年前よりももっともっと頼もしく映っていた。

 

 

 

本当に充実していた、と、思う。

でも、まだまだこんなもんじゃない、とも思う。

 

 

新しい仕事が決まる度に獅子舞がTLを連ね、次回につながるようにとムーブメントを起こすオタクたち。それをありがとうなとちゃんと見ててくれる7人。一緒に、もっと高いところに行きたいね、来年は。

 

 

 

消費はもっともっとパーソナライズされていくし、そもそも多く売るということが必ずしも正しいとは言えない時代、大衆人気や知名度なんてものは、本当に得ることが難しい時代になっているし、そういったことを生業にしている人たちは、この時代の変革期をどう上手く乗り越えるかで将来が変わると、きっと手探り状態で模索しているんだろうな、と思うんですが。

 

 

キーワードは最小公倍数で、親近感なんだろうな。

それぞれの消費者の地点から手が届かないから共通して抱かれていた憧れではなく、それぞれの消費者が既に持っているものや共感できるものを限りなく平均した親しみやすいものが求められるような気がする。

 

 

ジャニーズWESTは絶対に、向いてるんだよ、これからの時代を担うアイドルが。クラスに1人はこんなやつおるなって人が7人集まった、などと度々に口にしてるけど、それが何よりも求められる時流であるような気がするし、早くよりそうなってほしい。

 

 

 

全然今年のまとめじゃなくなったけど。

ツアーもドーム公演も決まっている、しげちゃんはゴールデンタイムでのドラマ、あっくんはシェイクスピアの戯曲舞台が控えている2020年。

 

きっと、この1年を駆け抜けたからこそ形にしたいこと、やりたいことがまだまだあるんではないかと思う。

 

もっともっと、と思ってくれているとも思う。

 

 

7人と、オタクで、まだ観れていなかった景色を見に行こうね。行かせてね。

2020年。

 

7人それぞれに手応えある1年でありますように!!!!!!!!!!!!

 

 

何卒、来年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

あっくん三十路に殴り込み卍 保守的革命児へ綴る。

桐山照史さん、30歳のお誕生日おめでとうございます。

 

空気が読めて、視野が広くて、思い切りが良くて、包容力があって、器用で。

グループにとって非の打ち所がない人員だと思っています。

 

 

守りのできる革命児みたいな。

ゴールキーパーがゲームメイクするみたいな。

 

 

試合中、誰がどんな動きをして、どういうイメージでシュートを打とうとしているのか。

それを一瞬にして察知する、見えすぎてしまう能力は、メンバーにとっても、一緒に仕事をする人にとっても、とても頼もしいのだろうけど、察知しすぎることのしんどさはきっとある。

あっくんの繊細な部分は、そういう敏感な部分に通じているのかもしれない。

 

 

その場の空気を把握する力がとてもあるのに、その一方でWESTのためにその場の空気を一瞬で変える力のある言動を投じることができる。

 

 

「どこにいってもホームになる」「誰も蚊帳の外に弾き出さず会場中を巻き込む力」みたいな、私がWESTの魅力だと思っている部分の根源は、あっくんのそういう力にあるのだと思う。

 

 

誰かのためになんでもこなせてしまう器用さは、とても武器になるのに、出来ることが当たり前みたいになって、それに応えるだけの度量と責任感は誰でも真似できるものじゃない。

 

 

 

それを甘んじで受け入れるあっくんの、そんなことを20代のときからずっとやってきていたあっくんの、30代がとてもとても楽しみで仕方がありません。

 

男としても、アイドルとしても、人間としても。

さらに大きく、深く、その魅力が広がるような気がして、それをこれからも見てゆけることが嬉しいです。

 

(あっくんといる時のこたきくんは、めちゃくちゃ自由に着地点を考える隙もなく活き活きとボケ倒しているので、本当にいつもお世話になっておりますの気持ちです)

 

 

あっくん、生まれてきてくれてありがとう!

30歳、そして30代のあっくんが、これからのアイドル生を楽しめますよう!

 

応援される喜びを、たくさんたくさん感じられますように!!!!

 

 

30代のあっくんに幸あれ!!!!

ゆいむにの、ジャニーズWESTのセンター重岡大毅は、刹那の眩い光なのだと思う。

重岡大毅さん、27歳のお誕生日おめでとうございます。

 

 

重岡くんを語るのには、どんな言葉を尽くしてもきっとムダで、音を鳴らし、筆に描き、叙情に身を委ね踊る方が、幾分かあなたに近づけるような気がしてしまう。

それほどに、彼を前にすると筆舌に尽くしがたい激情を覚えます。

 

 

それはきっと、彼がゆいむにの、表現者だからだと思います。

きっと、ゆいむにの、ジャニーズWESTの情熱だからだと思います。

 

それでも語ろうとする野暮を、許してほしい。

 

 

 

青春、太陽、夏。

重岡くんを表すものはすべてまぶしい。

 

 

刹那的で懐かしくて、大人になるにつれて遠のいてゆくような。

そんな瞬きが重岡くんで、その眩さが、重岡くんなのかもしれない。

 

今この瞬間、ここに居る。

それが、アイドル・重岡大毅なのかもしれない。

 

 

いつかのために、ではなく、今を生きるために、全力で今走っている、みたいな。

 

 

圧倒的主人公。

一生に一度のジャニーズWESTの冒険の、主人公。

誰もかなわない、ゆいむにの、ジャニーズWESTのセンター。

 

 

ジャニーズWESTの熱い部分、ド真ん中の魂みたいなんは俺だろって思ってるんです。心臓というか。

 

 

この言葉を一万字見たとき、この人がジャニーズWESTの真ん中でその瞬きを放ってくれている以上は、私はジャニーズWESTから目が離せない気がした。

 

彼がジャニーズWESTの核であり、彼の言葉やまなざしが、ジャニーズWESTを巡る血液。

それを本人が望み、それを体現する努力をしている。

そしてそれを恐れず公言している。

 

そんな重岡くんが真ん中にいるなら、ジャニーズWESTを導く強く優しい光になるのなら、船のへさきであぐら掻きながら目指す先を指さすなら(既視感)、きっとジャニーズWESTから目を離せない。

 

 

彼がそこにいるだけで、ジャニーズWESTは彩光を放ちながら、ジャニーズWESTたるのだろうと思う。

 

 

これからも、その瞬きを、どうか飼いならすことなく自由に放ち続けてください。

 

 

重岡くん、生まれてきてくれてありがとう!

27歳のあなたが、たくさんの号泣するほどの感動や、二度と味わうことのない青春に出会えますように。

 

27歳のあなたの輝きを、楽しみにしています。

 

 

深い海の青の色は流星くんの色です。

藤井流星さん、26歳のお誕生日、おめでとうございます。

 

人に飲まれず、流されず、だからこそ見えてくるものを、WESTにたくさん与えてくれているのだと思っています。

 

身の回りの人の感情や行動や出来事を、焦ることなく因数分解しているようなイメージ。

「一番客観的にWESTを見てる」とメンバーが口々に言っていますが、その因数分解力がそうさせているのかなぁ、と。

そして、誰のことも否定しないように、そこから見えたものを伝える術を持ち合わせている。

 

流星くん自身が余裕があって、ゆったりと揺蕩う深海のようにしなやかで柔らかで、でも根っこの部分は揺るがない強い人だから、誰も否定せず、意志を表せるのかなと思います。

そういうことを出来る人がWESTにいることが、一ファンとしてとても嬉しいです。

 

 

 

とても情に厚い人なのに、それを誰かに投げつけないところ。

自分が見えているものと違う視点を持つ人を想像できるところ。

自分の持つ言葉の意味が、誰かが持つそれとは違うことを知って言葉を紡げるところ。

 

顔もスタイルもいいのに、それができるなんて本当にスゴイと思います(自担ちゃんも)

 

 

きっと、お兄ちゃんだからなのか。

あまり人に執着せずにこだわりもせずに、自分の内側の部分だけを自分の頼りにしている感じがして、自分の過不足を知っているのに誰にも求めない強さが時々脆く見えたりも、しなくもなかったんです。

まぁ根っこが陽の人だから、それで闇落ちしないとこがすごいんですけど。

 

小瀧担の勝手な見解です。

ちゃうぞって思ってもスルーしてね?

 

 

でも、24で泣いてる流星くんを見て、ちょっと安心しました。

小瀧くんが、「こんな12歳の僕を遊びに誘ってくれた流星と」って言った瞬間に流星くんの口角が一瞬下がったんです。

ずっとそばにいた、悔しい思いも、喜びも、全部一緒に分け合ってたダチンコが、同じグループにいたんだった、って。

 

最近ツイン話はあんまりないし、おそらく上京したことで交友関係ががらりと変わったこともあるんでしょうけど、でも、多分、流星くんのことをめちゃくちゃ理解している人たちが小瀧くんに限らず、6人は確実にいる。

 

 

しげちゃんが、流星くんのペースなど無視してうっとうしい絡みしてんのも、多分あれぐらいがちょうどいいんではないかと思ったりして。

 

 

最強のメンバーとデビューしてんだ、って思いまして。

 

 

なんの話してるか分かんなくなってきたんですけど、ひたすらに一人で立とうとする流星くんが、1人だから見えること、分かることを、WESTのためにアウトプットしていこうとしていることも、

そういう流星くんのいいところをたくさん活かそうとしているWESTも、

とてもいいなぁと思います。

 

そんなグループのファンでいられて幸せだなぁと思います。

ずーっとそうあってほしいなぁとも思います。

 

 

流星くん、生まれてきてくれてありがとう!

26歳のあなたが、あなたの理想とするあなたにいっとう近づけますように。

 

 

26歳のあなたの見せてくれる景色、楽しみにしています!!!!